「ロワン・ディシー」では、店長の堤(勝村政信)が頭を抱えていた。予約の電話を受けたコミドランの川合(志尊淳)が致命的なミスを犯したのだった…。その夜、店は予約で満席。フロアが大混乱する中、仮名子(石原さとみ)がアクシデントに見舞われ、伊賀(福士蒼汰)はその対応に追われる。すると山縣(岸部一徳)が堤と川合を手招きする。山縣が指さした先には、仮名子の席に座る女性の姿が…。押しの強いその女性は、伊賀をみると「観!!」と親しげに呼ぶ。その女性は観の母・勝代(財前直見)で、観を長崎に連れ戻そうと東京にやってきたのだった。仮名子と勝代は、似た者同士でそれぞれの都合で観を自分のそばに置いておきたいと必死。「ロワン・ディシー」の"サービスの要"伊賀をめぐる仮名子と勝代の争奪戦が幕を開ける!!