夏が過ぎ、秋も過ぎ、あっという間に冬がやってきた。 いよいよ受験シーズン本番、りこは必勝と書いた手作りのハチマキを圭太に贈る。 先を越されたと悔しがるあこは、夜食を豪華にすることを思いつく。 今度はりこが悔しがって、あこが席を外したタイミングを見計らい、こたつの中の圭太の足を蹴って八つ当たりを始める。圭太も応戦するが、夢中になって蹴り合いをするうちに、うっかりりこの敏感な部分に足を当ててしまう。謝る圭太だが、りこは圭太の足に感じてしまっている様子。あこが戻ってきても、スイッチの入ったりこは止めらず……。